けんちーのアニメ中心生活ブログ改

のんびり一泊で淡路島一周ツーリング・1日目。

今回は無謀といわれた時計回りだ。
※携帯電話によるリアルタイムの更新と大阪に帰ってからの振り返りが混じってます。




8時32分。(リアルタイム更新)
ということで、けんちーは今、明石海峡大橋を下から見上げてます。
雇用調整ということで。じっくり回ってきますよ。
  
淡路島へ



この時点では薄曇り



ちなみに家を出たのは5時53分。
武庫大橋の辺りで夜が明けかけて、途中、三宮付近ですき家の朝飯を済ましてきました。

西宮突入時に夜明け



豚トロ角煮丼・特盛(640円)
   朝なので抑え目の量でいきますよ。



8時56分。
淡路島北東部・岩屋港到着。
一ヵ月半前にenokinさんと日帰りの強行軍をして以来の2回目の上陸であります。
今回は波かぶりの可能性が高い時計回りを決行予定。スタートです。
  
2度目の上陸





岩屋以南は淡路市



9時02分。
走り始めて約20秒(!?)。いきなりストップ。
岩屋港のすぐ脇にある淡路島の入り口・絵島です。

島の入り口の美人さんに旅の無事を祈願して



夜にはライトアップもされます


  
  
絵島散策


岩の頂上にある鳥居まで登りたかったんですが道は無く、無理して落ちたりしたらあっさりツーリング・・・というか、人生が終わりそうだったんで諦めましたw 岩が綺麗な層を描く島ですね〜。


9時35分。
R28・四国街道を順調に南下していくと、前方に白く巨大な影が。

R28は南国風



あれは・・・!



『間違いない、ガンダムだ!!』



確かにお台場で展示されていた連邦の白い悪魔が密かに淡路島に運ばれて瀬戸内の潮風に晒されているという噂はあちこちで聞いてましたが、まさか事実だったとは。
自慢のトリコロールカラーも潮風で剥げ落ちて白一色でしたがその威容は保ってました。
付近の施設は廃棄されたらしく鎖で入れなくなってましたが、周囲のあぜ道を巡って散策。


ちなみに、ガンダムの前の道には喫茶店・アメリカがあり、グルッと回り込んだ背後には自由の女神も立ってました。きっと、これまたフジテレビの近くにあったやつを一緒くたに移送したのですね。分かります。
  
脇道を回り込んで



非常階段が今にも抜け落ちそうなくらいのボロさ


  
アムロ〜振り向かないで〜♪〉 



10時25分。
県道66号線でちょっと内陸に入って、静の里公園到着。

静の里公園


  
  
公園へ入るのは無料



ここには、源義経を愛し続けた静御前義経を祀る霊廟(お墓)があります。
けんちー的に、静御前といえば修羅の刻陸奥の血をひいた静御前がまず頭に浮かびます。あの話では、奥州の館で鬼一が代わりに自分の首を切り、静と義経は子供の虎若とともに陸奥の親父さんが居る場所へ向かったことになってますが・・・しっかり手を合わせてきましたよ。

静御前の職業・白拍子のイメージ。
  場合によっては夜伽もする芸能全般に通じた踊り子さんって感じですか。



2人のお墓



この公園内には梅の花が数本咲いてて季節的に綺麗でしたね。あと、悪名高きふるさと交付金でかつての津名町が購入した一億円の金塊を飾ってる建物があります。合併を巡ってこれの扱いでいろいろゴタゴタがあったみたいですがw


泳ぐ金塊ニシキゴイ・・・このセンスw


ちなみにネット上で調べると入館料100円なんですが、値上げしたみたいで200円です。入ろうと思ってたんですが、小さい館の中から凄いプレッシャー(受付の爺ちゃん婆ちゃんの凝視の視線)を感じたんで入れませんでしたw
代わりに入り口にあった金塊と同じ重さ(63キロ)の石を持ち上げて退散とw


11時05分。
ワールドパーク ONOKOROの脇を通り、今夜の宿となる洲本の温泉街を抜け、淡路島南東の沿岸道路である県道76号線へ。
  
  
  
  
海岸線を快走



11時38分。
由良の漁港到着。
  
由良漁港


港の対岸に位置する無人島の成ヶ島(なるがしま)へ渡りたくて、渡し舟の船着場を探します。


11時51分。
走り回って見つからず、漁から帰ってきた漁船を捕まえて、渡し舟の場所を尋ねました。そしたら、人当たりよく『向こうにドリンク売ってる箱(自動販売機)があってな、その前が・・・。』と教えてもらって発見。
船場の事務所には誰もおらず、人が居なかった場合の張り紙があったので電話で連絡。
  
携帯でおっちゃんを召喚!! 往復代は300円です。安い!!


5分ほどでおっちゃんが車で駆けつけてくれました。


12時00分。
小さな船に乗せてもらって、いよいよ成ヶ島へ。
こんな平日の真昼間に何もない無人島へ行く人なんて居るはずもなく、もちろん無人島にけんちー一人きりです。
探索にかかる時間分からなかったので、おっちゃんに1時間15分で迎えに来てもらえるように頼んで・・・。
  
いざ、無人島へ



成ヶ島のレポートは別枠で書きます。



13時17分。
淡路島本島へ帰還。
渡し舟のおっちゃんとちょっと話して下船。


カブを停めてある場所に戻ろうとしたら、渡船場の場所を尋ねたお爺ちゃんが話しかけてきたので、いろいろ世間話をば。『こっち(本島)と向こう(成ヶ島)は流れてる空気が違うやろう。』とか『休みの日にはボランティアで成ヶ島に漂着するゴミの清掃活動してる。』とか『潮干狩りの時期には何百人が押し寄せるから潮を読んでまた来いや。』とか・・・人の少ない成ヶ島を散策したいなら今の時期が良いみたいですね。春〜秋にかけては、島の植物が花咲かせてそれも凄く綺麗らしいです。
で、実はこっちに帰ってくるときに機材を持った一人の男の人とすれ違ったんですが、爺ちゃんの話によると環境省の人だったらしいです。それだけ、貴重な動植物の島ってことですね。

爺ちゃん、お話ありがとう!!



13時29分。
淡路島の南東に位置する生石鼻って岬へ。

対岸は成ヶ島


対岸、目と鼻の先に先ほどの成ヶ島の南端が見えます。なんか、サボテン植わってたりしてとても美しい場所です。
先端に立ってた波切不動明王さまにお参りして。
  
何故か一株サボテンが



波切不動



何かを漁ってるおっちゃん



13時43分。
小刻みですが、生石公園(おいしこうえん)へ。
ここには昔の砲台跡や塹壕なんかが残ってるんですね。
  
  
  
  
  
生石公園散策



友ヶ島です。その向こうに見えるのが和歌山。
  友ヶ島は映画のロケが行われたリアル彼岸島なんですよ。



道の真ん中でケセランパサランを発見!幸せになるぞ〜w



ここ生石公園、成ヶ島、で、和歌山の友ヶ島にはあちこちに砲台跡が残ってて、昔この辺りが由良要塞と呼ばれていたことが良く分かります。ってか、父さんがそういうの大好きなんで、父親サービスで♪


綺麗な菜の花畑(?)があったんで見てたら犬に思いっきり吠えられました。



14時40分。
県道76号線は淡路島の南の海岸線へ。ここは、立川・灘黒岩と水仙の名所が連なってるので南淡路水仙ラインと名付けられてます。
  
む・・・?



むむむ・・・!?


  
途中にあった平家村資料館。何故か入り口にゴジラ!?



で、そのひとつ、知る人ぞ知る超有名なB級スポット『立川水仙郷』またの名を『ナゾノパラダイス』へ!!探偵ナイトスクープで紹介されて有名になったところですね。入園料は500円です。
平日でしたが、結構お客さんいましたよ。
  
不思議の国へ



水仙の時期に行くと銘菓・水仙まんじゅう貰えます


  
  
  
有名どころなんで知ってる人も多いでしょうけど



立川水仙郷はこんな感じ



絶対に使われてないアーチェリー場



メインのナゾのパラダイス


  
  
  
  
下ネタで疲れた精神を花で癒す


  
出口近くにある竜神神社



周りは風光明媚なところです



いやぁ、出発する前はね、ここをメインに(!?)するつもりだったんですが、成ヶ島で自然を前にすごい感動しちゃったんで・・・蛇足だったようなw
水仙は今がまさに見ごろの時期で綺麗でしたよ。もっとも、水仙ラインの脇にも植えられてるしこの先の福良の町にも植わってるし、鳴門橋の道の駅にもたくさん植わってたし・・・ネタでなければ入らなくても良いorもうちょい先にある黒岩の水仙郷の方が・・・。
ナゾノパラダイス(ぶっちゃけ秘宝館)はまぁ、愛すべき下ネタワールドでしたよ。バイクに乗ってる女性ライダーは支配欲が強いとか・・・なるほどねと、納得できる格言(?)もいっぱいあって為にはなるかもしれませんが。


けんちーはこういう下ネタで大爆笑できる性格では無いし、何よりこの前の大自然の感動が台無しになりそうでさら〜っと流しました。
どうも、生石公園辺りからお腹を壊してたので気持ち悪かったのもあったんですが。何かに当たったかな?朝から食べたものは、すき家豚トロ角煮丼とファミマのつくね棒と鶏竜田揚げ棒のみ・・・さぁ、どれだ!?
この日の夜と翌朝の朝食時に飲むヨーグルト飲んだら乳酸菌が腸の調子を整えてくれたのか(もやしもんの長谷川さんのアドバイス)治りましたが。


16時15分。
結構水仙郷に長居して、ツーリング再開。
南あわじ市に入りました。淡路島南部にある沼島が見えるまでは一直線の海岸道路。そろそろ夕方の気配が漂う海沿いを快走します。
  
徐々に陽も傾いて



沼島



16時50分。
福良の街が見えました。
前回、enokinさんがガス欠になった街ですねw 丁度、ガソリンも減ってきていたので、前に親切にしてもらった泉石油で給油。

前回思い入れが出来た福良の街



17時35分。
現地に一泊しないと見られないもののひとつにその土地での夕陽がありますよね。ってことで、けんちーは心に決めていた場所へ向かって猛スパート。迫り来る日没と勝負しながら峠を攻めます。
  
迫る日没



で、目的の大鳴門橋記念館へ到着。
『間に合った!!』と展望台へ上がるべく入ろうとしたら、職員の人から『17時で閉館になりましたよ。』とクリティカルな一撃をもらいました。ショックでクラッとしましたが、記念館の裏の展望台(屋上よりは低いけど)を発見してそこを確保しました。
そして、誰もいない展望台で家族に電話しつつ、日没の瞬間を。

大鳴門橋




瀬戸内の夕暮れ



四国の方へ沈んでいく綺麗な夕陽が見られました。満足!!

さ、ホテルへ撤退だ



18時01分。
福良の街に戻って、前回凄く気に入った『とんかつママン』で晩飯を。

夜の帳が下りてくる


前にenokinさんが頼んだのと同じロースカツ定食(980円)頼んだんですが、これが美味いしボリュームもあるんですよね。サラダも山盛りで。

ロースカツ定食(980円)
   ここは淡路島来たときのお約束にしよう。



おまけにサラダとご飯はそれぞれ一回まで無料でお替りできて。ご飯のお替りを頼んだら『大盛りにしときますか?』と聞かれました。嬉しいじゃないですか♪


18時42分。
すっかり真っ暗になったR28を北東方向へ。今夜の宿がある洲本へ向かいます。淡路島の夜は主要道路であるR28といえども暗いですな。
ジャスコでカクテルとつまみと飲むヨーグルトを購入してホテルと。



20時06分。(リアルタイム更新)
一日、淡路島の東半分を走り回って、晩飯を前に気に入った店で食べて、洲本の淡路プリンスホテルにチェックインしました。
いつものごとくヘトヘトですw

なんとツインルームのシングル使用


このあとは、フィギュアスケート見て、9時からはナウシカかなw


しかし、淡路島は暗いから星空が凄いですな。こりゃ、家に帰ってからほこり被ってるDSを引っ張り出して星空ナビの購入を検討しないと。
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※店名 ママン
 ジャンル とんかつ
 TEL 0799-52-0020
 住所 兵庫県南あわじ市福良甲1529-4
 交通手段 淡路交通福良営業所より100m徒歩1分
 営業時間 8:15〜20:30(LO) (水曜日のみ14:30まで)
 朝食営業、ランチ営業、日曜営業
 定休日 なし(不定休、2ヶ月に1度程度)