けんちーのアニメ中心生活ブログ改

『ベルセルク 黄金時代篇Ⅲ 降臨(R-18 Ver.)』鑑賞。(ネタバレあり)

全ての絆を――全ての命を――捧げる。




けんちー的満足度・☆☆☆☆★(4.0)




11時12分。
『痛いニュース』でAKBの何某さんの気持ち悪い会見に対する、海外メディアの反応が。
KVTankさんに、反応するのも釣られてるってコメントで言われて反省したんですが、やはり海外から見たら日本人全体の価値観的に取られちゃうんですね。止めて欲しいなぁ。
あの訳わからん集団のせいで、日本人全体が頭のオカシイ国民性だという認識が少なからず刻まれちゃいますよ。確かに、こんなイミフな責めがある国で公然と行われてるって海外ニュースで入ってきたら、僕らもやはりその国に対する認識はひどく悪くなりますもの。
AKB関連のファンやってる同期のスナフキンには悪いけど、あの集団はついに日本の恥にまでなってしまった。



13時23分。
吹田の八番館って店で昼飯食って、薬局寄って、TSUTAYA(旧作100円レンタル中)寄って帰って来ました。


とりあえず、月曜日の埼玉行きの準備したり、部屋の掃除したりしながら、借りてきたホステル2観ます。




15時49分。
ホステル2観終りました。
はぁはぁはぁ、凄かったですなぁ。R-18ですけどエロくはないです。
前作の組織と同じ組織が舞台で、主人公はビッチぎみな女子大生たち。
今作では組織で殺す側のオークション風景やら心情も描かれてて、また違った感じで面白かったです。


しかし・・・ね、この作品を観たことのある男性なら言わないでも分かると思いますけど、最後のあのシーンは、無理です。ってか、どんだけスプラッターな映画が好きな人でもあのシーンだけは男なら画面見れないでしょ。殺人させることを日常のビジネスとしてる組織の支配人的なおっちゃんや死体を見慣れてる監視員たちでさえその瞬間の『キューーーッ!!』って感じのあの表情はw 『うん、その顔になるなる♪』って、こんな映画なのに微笑ましくなるくらいのものでした。何か逆に全世界国籍問わず男なら共感できるシーンや、ラストの一発逆転切り落としのお陰で見終わった今の印象はコメディーを見た感じなんですけどねw 
あれ?スプラッターが超苦手なけんちーなのに、この映画で面白かったという感想とはこれ如何に。

ってか、ホントに最後のワンシーンのイメージが映画の全てになっとる。



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19時06分。
同じくTSUTAYAで借りてきた金田一少年の事件簿を観終りました。えー、堂本剛の演じるドラマ版のしかも一番最初の『学園七不思議殺人事件』。懐かしっ!! 犯人もトリックも観る前から全部覚えてるけどw
凄い堂本剛が舌っ足らずですね。

ドラマとかアニメのメインテーマは元からiPodに入ってますけど


金田一少年の事件簿 学園七不思議殺人事件 [DVD]

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20時26分。
では、昨日のリベンジに今宵こそ観てきます。ふっふっふ、今日はもうチケット購入済みだから。安心してギリギリで行ける。




23時52分。
ブルグ7にてベルセルク 黄金時代篇Ⅲ 降臨(R-18 Ver.)』を鑑賞して帰って来ました。



すべては、因果の流れの中に――


昨夜は開演一時間前に行って満席だったんですが、今日も着いた時には満席でした。ドドンと不死者のオブジェもあって。

ブルグ7の床から不死者が!!


毎回書いてますけど、けんちーは、一切原作未読です。だからして、純粋に映画を初見で観ての感想をちょっとだけ。
うーん、大したこと書きませんけど、以下ネタバレ注意で。






・とりあえず、今回はR-15とR-18に分かれております。内容は確かにR-18でしたね。原作知ってる人は分かるでしょうけど、後半は『蝕』ということで、あの鷹の団がグリフィスのための生贄にされるシーンの遠慮のないグロさは最低でもR-15ラインでありますよね。

我が生け贄となれ


で、まぁぶっちゃけR-18の理由は、序盤のガッツとキャスカの全見せ状態でしかも短くないSEXシーンでしょうね。それと、グリフィスが人間から天使に変わってからのキャスカを触手プレイ&レイプするシーン。
どちらも乳首から局部まで隠し無しで。大きな劇場が完全満席の中で仮にも18禁シーンとは斬新な経験ですね。


と、まぁそれは置いといて、やはりR-18で作ったのならそれで観るべきだと。特に後者の蝕の中でのグリフィスとキャスカは、ガッツの憎悪を描くための重要シーンなんで何も隠さない描写が物語理解の上で良かったなと。

物語の上で必要な最重要シーンです



・前作ラストでガッツの去ったグリフィスが自暴自棄ともいえる王女さまへの手出しを行ったことで今回の流れになった訳ですけど、あの両手足の腱を切られ、舌も切り取られ、皮も剥がれ、骨と皮だけの状態のグリフィスの描写は強烈でしたね。あの完璧だったグリフィスが・・・と。

ガッツの行いかグリフィスの行いか、ベヒリットを握った時か、運命は何処で決まったのか



・これ以降、世界は蝕が半分ほど侵食してきてるような世界で進むんですよね?
ガッツとグリフィス・・・美しいほどに並び立ってた二人の絆がこれからは憎悪に彩られた関係になると。世界の有様と二人の関係。ここからダークしかない物語になるしかないんじゃないですか?
うむ、確かにそれなら、ここまでの物語は『黄金時代』と呼ぶにふさわしいパートであったのだと、思います。

戻らない日々



あらゆる闇が――光を凌駕する



・もちろん、これ以降も劇場版アニメでやってくれますよね? けんちーは、今後も原作は読む気ないのでここまで引き込んでくれたからには全編映画で追わせてくれないと、困りますよ。ま、心配せんでも作ればお客さんが入る作品なんで杞憂でしょうけど。


〈完〉



Aria

Aria

黄金時代通しての主題歌。荘厳で良過ぎる。