彼岸花と鶏と伊勢えび。
〈夢うつつ、うまいもん旅〉
4時50分。
おはようございます。
モンスター娘のお医者さんを観ながら、ツーリング準備中。
出発は、5時10分予定です。
6時26分。
猫散歩のジジとラックに行ってきますを告げて、R163で奈良県に入りました。
〈肉だくゴマだれ牛丼、並盛りで。〉
7時05分。
木津を越えて、関西本線エリアへ。
この辺り、最近まで通行止めで迂回だったんですが、復旧してますね。
〈いい天気〉
8時26分。
〈砂糖二本で〉
こっちは、腹巻き、ジャケット、カッパ上着に、マフラー巻いてちょうどいいのに、店はクーラーしてますね。
どおりで、同じライダーさんがテラス席で食べてるはずだ。
途中、道路に寝転がってた鹿の遺体と、伊賀上野の平地に入ってから、歩道でばあちゃんが散歩させてた、小型犬が走行中のカブに戦い挑んできたのが怖かったです。
後者は後ろの車に轢かれかけましたよ。
ばあちゃん、きっちりロープを絞っておいてくんな!
10時22分。
R163を突き抜けて、R23に出ました。
本隊に連絡も入れまして、あとは、松坂の昼ご飯スポットに南下します。
11時39分。
県道59号線沿い、とりいち本店さん前で20分ほど待機してます。
もう、マフラーもカッパもジャケットも脱いで、アロハ一枚ですよ。
〈彼岸花ツーリングってかんじ〉
ここは、松阪のB級グルメ、鶏味噌焼きのお店です。
〈1時間ほどのんびりと本隊到着を待つ〉
13時30分。
本隊(バイク2台と車2台、同乗1人)と合流して昼ご飯食べました。
〈全部位2人前ずつと唐揚げを頼む昼飯〉
鶏の焼き肉ですね。美味かったけど、食い過ぎだ。
ここから、また、車組とバイク組とけんちーに別れて、宿へ。
あ、写真に写ってるのは、車の同乗メンバー1人を除いて、みんな、ノンアルコールビールですよ。甘い。
早く行くなら伊勢鳥羽通るんですが、志摩から回っていきます。
14時50分。
南伊勢から的矢の方に進んでおります。
〈賢島エリアちゃんと一緒に山越えで南伊勢へ〉
道端に幸神社(さいのかみ)という良い名前の神社があったので、参拝。
トイレもきれいで素晴らしい。
〈地元の人がきちんと管理している〉
16時06分。
宿がある相差まであと数キロのパールロード、面白展望台。曇りなので、景色はイマイチですが、小動物を供養する狸供養塔がひっそりとありました。
〈狸の神様〉
16時46分。
相差(おうさつ)の民宿かしまさんに到着。
だがしかし、部屋には、酒の空き缶はあれども、誰の姿もなし。
近くの神社に参ってるのかな。
18時30分~21時30分。
超豪華(マジ)な夕食。
今回、ゴートゥー含めたら10000円+αほどだったんですが、出してもらったお酒は、作(ザク)という山田錦の大吟醸。持ち込んだ、伊賀上野の半蔵の大吟醸と合わせて、酒に死ぬほどうるさい、この旅のメンバーがこの辺りでは最高と断ずるものでした。
〈けんちーには勿体ない〉
そして、海鮮の夕食。
舟盛りだけでも、鯛、ヒラメ、アワビと極上のメインが余るくらいあるのに、大アサリとサザエの網焼きとか、もう、何もかも豪華であとからあとから出てくると。
〈全部メイン級〉
そして、中でもメインの中のメインは、伊勢エビ!
小振りながら、刺身、丸焼き、マヨネーズ和えと一人当たり2*5匹をドドンと順序出してくれると。
〈南極料理人もびっくり〉
いや、僕の人生で、これより上の海鮮料理体験はもう無いです。
~22時15分。
バイク部のメガネさんが、民宿からすぐ目の前の路地を抜けたら30秒で砂浜の堤防だと発見したので、三人でそこへ。
月を見たり、海の向こうの光を見たり、波の音を聴くだけの贅沢な時間。
深夜1時23分。
飲みをとりあえず終えて、就寝です。
〈今回、全然健全な酒量だった〉
メンバーのバイク乗りたちは、基本的にアウトローな感じ(失礼)なんでね、もうドンドコドンと衝撃的な話は出てきますが、何も遠慮しなくていいので、心から楽しめる飲み会でした。