けんちーのアニメ中心生活ブログ改

目指すは霊場・恐山。20年越しの『シャーマンキング』聖地巡礼旅行、2日目・後編。(金曜日、晴れのち曇り)

アンナはこの一言だけのために見送りに来たんだ。

 

 

9時50分。

下北駅からのバスを太鼓橋で降りて、宇曽利湖のほとりの三途の川を渡ります。

三途の川は渡っちゃだめよ

 

橋の前には、奪衣婆(だつえば)たちの像が。

既に強烈な硫黄の臭気であっちに行っちゃいそうです。

右の懸衣翁(けんえおう)は奪衣婆の脱がした衣を木に掛けるマイナーさん

 

美しいけど硫黄がヤバイ

 

あと奪衣婆さんは、おっぱいが丸出しだったので、友人たちにはアップで送ってあげました♬

 

 

11時37分。

最強霊場・恐山。

カラカラカラ

 

 

1時間半ほど散策しました。

お地蔵様の総大将にお参りして、御朱印は流石に貰います。

これでドヘタだったら笑います

 

本殿前になんと温泉あるんですが、やめといた

 

あとは、奥院の不動明王さまにお参りし、延々、賽の河原をさまよい歩き。

いやー、広い!そして、ずっと硫黄の香りが漂ってるので、すごく疲れてきます。

クマ注意やマムシ注意の看板を抜けて

 

賽の河原には大小無数の石積み。

名前の書かれた石もあちこちにあり、電車のおもちゃに子供の名前が書かれていたりすると、グッときました。

かなり広い

 

静かに佇む宇曽利湖

 

いやー、最強霊場は伊達じゃない。

そして、めちゃ広くて高低差もあるので、もっとベンチが欲しいっ!!

 

 

12時13分。

恐山山門脇の蓮華庵さんで昼ご飯。

シンプルな山菜そば(700円)で。

味は普通に美味しい感じ。

  ただし、店内、スマホの通信が繋がりにくい。(外は硫黄臭)

 

バスで来ると次の帰りのバスが3時間後だから、このお店来る人多いんじゃないかな?

 

 

14時20分。

下北駅に戻ってきて、帰りの大湊線

自分の境遇を乗り越えたアンナが、葉に『ありがと』の一言を伝えるためだけに、1つ前の終点・大湊駅から乗ってきて、そして降りた赤川駅

ありがと

 

恐山ルヴォワールって、回想なので、今から30年前近くの設定ですからね。

今は、車両も下北駅の駅舎も変わっちゃってるし、それほどの慕情は感じません。

 

でも、それでも、今、恐山を去るこの列車で、恐山ル・ヴォワール聴いてて、泣きそうです。

今回の旅のメイン目的は、この瞬間の感覚を味わうことでしたから。

バイバイアンナ

 

おまえさんを待つ その人はきっと

  寂しい思いなぞ させはしない

   少なくとも 少なくとも

 

 

16時38分。

青森市内に帰ってきて、ワ・ラッセで、ねぷたを見学。昨日の五所川原は、見る時間ありませんでしたからね〜。

入口の人形こえー。

 薄暗いロビーにエスカレーター上がった目の前にこのガチ顔ですから。

 

どれもこれも大迫力

 

 

17時40分。

ラッセで会社と家のお土産を購入したあと、ダッシュで15分ほど移動して、味の札幌大西さんで晩ごはん。

調べたら18時閉店だったので。

味の札幌でも青森を代表するお店

 

青森名物だという、味噌牛乳カレーバターラーメン(880円)を大盛りで注文。

美味しいけど、味のまとめ役が揃いすぎて喧嘩してるのでカオスですね。

 

ちなみに、大盛りで注文したら洗面器サイズのが出てきました。

完全に準デカ盛りレベル

 

あと、ワラッセも味の札幌もJAFの会員割引が使えてラッキー。170円浮きました。

 

 

18時31分。

今日はもうホテルで寝転んでます。

お腹いっぱいだ。

 

この旅の最大の目的である恐山は流石の霊場っぷりでしたが、常に立ち込めるあの硫黄臭がかなり舞台演出を高めてますね。

また、いつか、行こう。

 

 

19時42分。

ニュース7の後、集まれ!祭りびとという、番組始まって、まさにさっき見てきたねぷたの映像も流れ、3年ぶりに行われる青森ねぷた祭りの職人師弟の特集やってます。

なんて、良いタイミングなんだ。