ついに、逮捕。
対局も進み、上園九段曰く鬼の領域へ入ったしおんと羽仁名人。
結局、羽仁名人は自分の狂気に自分の王を殺された形でしおんの勝ちとなりました。
〈どこだ、どこで間違えた?いや、間違えてなどいない。
ここを越えた先に最高の棋譜がある筈だ!! by 羽仁名人〉
〈この一手を!! by しおん〉
気を張り詰めていたしおんは対局後気を失いました。
〈お疲れさま、しおん〉
会場の玄関でしおんたちの前を連行されていく羽仁真。
〈やっと、逮捕〉
〈私はあなたとは違います。あなたよりも・・・もっと高みを目指します!! by しおん〉
その言葉に反抗して、ついにしおんが言葉を取り戻しました。羽仁名人はしおんの才能を見出してしまったが為に人生を狂わせてしまったんですね。自業自得ですが。
最後は、皆のその後を流して終了しました。
『しおんの王』。殺人事件と将棋を組み合わせたなかなか面白いアニメでした。しおんも可愛かったし、歩くんの女装姿も背徳的な雰囲気が・・・。
結局、犯人は羽仁名人だったわけですが、『真犯人』←→『はんにんまこと』←→『羽仁真』。別に語呂合わせって訳じゃないですよねw