すげえ。眞一郎、この選択か。
乃絵は雪のおかげで骨折だけで済みました。なんか、眞一郎が兄ちゃんに怒られてましたなぁ。
眞一郎の家にやって来た比呂美。乃絵か自分かを選んでくれと決意を込めて言う比呂美に今晩会いに行くからと言い残して眞一郎は乃絵の元へ向かいます。
〈ちゃんと向き合って欲しいの。私とも・・・石動さんとも。
向き合ってその上で眞一郎くんが出した答えなら、
私・・・ちゃんと受け入れる。 by 比呂美〉
乃絵の待つ病院に到着し『雷轟丸と地べたの物語』を読んでくれという眞一郎の頼みを乃絵はあっさり拒絶しました。
〈どこに捨てるの? by 乃絵
地べたが飛ばないことを選んだ海に。 by 眞一郎〉
病院から離れた砂浜で物語を書いたスケッチブックを破り紙飛行機にして飛ばす眞一郎。そこに折れた足を引きずってやってきた乃絵は濡れるのも構わず紙飛行機を拾い始めます。
〈拾い集める乃絵〉
2人で近くのバス停に入り、乃絵は物語を読みます。そして、眞一郎の告白。まさか、こういう選択を眞一郎がするとは思いませんでした。
〈バス停内で〉
〈俺は、俺は・・・比呂美が好きだ。
でも、お前を見てると心が震える。 by 眞一郎
眞一郎が、私が飛べるって信じてくれる。それが私のツバサ。 by 乃絵〉
ってーか、この選択は凄いですね。てっきり乃絵ルートかと思ってたんですが。
眞一郎の病院まで送るという言葉を断って自分の足で帰っていく乃絵。おい、眞一郎!そこでお前が泣くなよ!!
〈何で眞一郎が泣く?〉
その後、比呂美の元へ向かった眞一郎。きっちり告白して、林の中で比呂美の体を抱きしめました。
〈付き合おう。お前には(雷轟丸の物語を)いつでも見てもらえる。
これからはずっと隣にいるんだし。 by 眞一郎〉
〈ずっと隣にって・・・何それ?プロポーズみたい。
まだ、付き合うのOKしたわけでも無いのに。 by 比呂美〉
〈君の涙を・・・僕は拭いたいと思う。今の僕には・・・それが出来る。〉
後日談、兄ちゃんは都会へ。愛ちゃんは三代吉と仲良くやってるみたい。乃絵も比呂美も元気で暮らしてます。
〈その後のヒロインたち〉
ED『リフレクティア』は、雷轟丸の墓の前で一人佇む乃絵のバックショット。表情は分かりませんでしたが、ついに乃絵も涙を流すことが出来たようです。
〈涙〉
『true tears』。途中飛ばしちゃったとは言え、涙をテーマにした綺麗な物語でした。最後の眞一郎の選択もけんちー的には意外なものだったし、大満足でした。
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