間、ざっくり飛ばしたのが勿体無かったなぁ。
実に久しぶりです、『true tears』。友達に面白かったでと聞いたのが元で感想再開。実に5話から12話まで飛びました。間の話は、他のアニメ感想ブログで補完しましたw
いくつかブログを回って勝手に解釈したところ、どうやら愛ちゃんは眞一郎にアタックして恋が終わり三代吉と復縁しかけながら寂しい雰囲気。乃絵と比呂美は眞一郎にLOVEで眞一郎は一度手に入れた比呂美には興味が薄れ、去って行きかけてる乃絵を引きとめようとしてるのかな。
雪の降る防波堤の先、乃絵は地べたが『飛ぼうとしない』のでは無く『飛ばないことを決めた』のだと気付き、今の自分と地べたとの落差を感じたようです。
〈あなたは、飛ばないことを選んでたの。
胸を張って真っ直ぐ前を向いて。それは、飛ぶことと同じ。 by 乃絵〉
その様子を見ていた眞一郎も同じく、地べたの凄さに気付いていなかった自分に気付き、+方向に覚悟を決めた模様。
麦端祭りの主役として堂々と踊る眞一郎を尻目に乃絵と比呂美は対峙。比呂美が『自分たちのことをそっとしておいて。』と思いを込めた涙を流したのに対して、その涙を綺麗だと評した乃絵はその場を去っていきました。
〈綺麗よ。あなたの涙。 by 乃絵〉
〈もう・・・私には、知らないことばっかりだ。 by 愛ちゃん〉
どんどん、落ち込んでいく乃絵にさらに追い討ち。兄ちゃんは一人の女性として乃絵のことを好きになっちゃってたんですね。そのことにも気付けず、比呂美の心にも気付けず、眞一郎の心にも気付けていなかった(と思い込んだ)乃絵のテンションはまさにどん底です。
〈お兄ちゃんの気持ちにも気付かない。
湯浅比呂美の気持ちにも気付かない。
眞一郎の・・・本当の気持ちにも気付かない。〉
〈何も見てない私の瞳から・・・本当に涙なんか流れるのかしら・・・ by 乃絵〉
夜になって麦端祭のメイン舞台。眞一郎は、自分を最も押し上げてくれたものが乃絵の瞳であると気付き最高の踊りを披露します。
〈そうだ。俺が絵本を書こうと思ったのは・・・
あの目が、俺が飛べるって信じていてくれたから!! by 眞一郎〉
そして、その踊りを見ていた比呂美も眞一郎の想いの先にいるのが自分ではなく乃絵だと気付いた様子。踊りの後、乃絵を求めて歩き出そうとする眞一郎の背中に届かない声で『置いて行かないで』とつぶやく姿は切な過ぎますね。
〈眞一郎の瞳に映っている者に気付いた比呂美〉
〈(置いてかないで・・・置いてかないで・・・) by 比呂美〉
一方、眞一郎の気持ちにまたも気付いていない乃絵は最初に眞一郎と出合った校庭の木の上へ。眞一郎も迷い無く、その場所へ向かいますが眞一郎の目の前で乃絵は木から落ちていきました。
〈雷轟丸の気持ちを知るため木に登る乃絵〉
さてさて、久しぶりに見た『true tears』。面白い!!そして、いきなり次は最終回です。
あー、こういうどっちのヒロインにも不幸になって欲しくないアニメの時はつい、けんちーはこう思っちゃいます。
『主人公よ、鬼畜になってハーレムエンドにしちまえ!!』・・・と。だって、その方がまだ幸せになる場合もあるしw