けんちーのアニメ中心生活ブログ改

劇場版・NARUTO疾風伝。

約束したよな。おれは・・・お前の運命変えてやるって!!
冒頭、謎の竜型オーラに胸を貫かれていきなり死ぬナルト。続いてナルトの葬儀のシーン。
 ナルト死す


ま、『ナルト死す』ってあれだけCMやってたら驚きませんが。
かつて幽霊軍団(w)を使って世界を滅ぼしかけた魔物・魍魎の魂が変なおっちゃんによって甦り自分の体を求めて進軍し始めます。ガイとカカシが前線に向かったので、ナルトたちはネジを小隊長とした班(リー含む)で要人警護の任務につかされました。
要人警護の目標は、以前魍魎を封じ込めた鬼の国の巫女・シオン。敵の精鋭・4人衆に襲撃を受けているところをネジたちが無事保護しました。部下がたくさん死んだのに平然としているシオンに詰め寄るナルトでしたが、逆に百発百中の死を予知されてしまいます。

お前は死ぬぞ。もうすぐ胸を貫かれて死ぬのじゃ。 by シオン


封印の祠に向かう晩、近衛兵のタルホと話しシオンが一人きりであることを知って共感するナルト。しかし、翌朝、シオンはタルホの死も予知してしまいます。
タルホとナルト


 重なる2人の過去


渓谷での4人衆の襲撃。
体を硬化し体術を弾く敵に対し、リーは第5の門まで開放しますが敵はさらにパワーアップ。そのスーパーアルティメットピンチに、リーはガイから貰っていた切り札・チョコレートボンボンを食い酔拳状態に。あっさり撃破しました。
第5の門開放



スーパーウルトラアルティメットピンチの時だけこれを使いなさい。 by ガイ


 
裏蓮華!チョーコレでボンバーチョー!! by リー


今回の襲撃は退けたもののシオンの身代わりとなってタルホは死亡。そして、ナルトはシオンから死の予知の正体が実は巫女自身の死の予知であり近しいものがそれを知ったときに身代わりになるという仕組みであることを聞きます。

シオンを守るため一生に一度の変化術で身代わりになって死んだタルホ



他人を犠牲にして巫女が生き残るための仕組み。
      これが巫女の予言の正体じゃ。 by シオン


残りの4人衆は、ネジたちがチャクラの供給源を絶って撃破。
 
柔拳法。八卦六十四掌! by ネジ


 
しゃーんなろーー!! by サクラ


破滅の運命を断ち切り、シオンも自分も絶対死なせないと誓ったナルトは不死身の兵馬俑軍団を多重影分身と螺旋丸の連打で吹き飛ばしながら祠へと迫ります。
 
俺が守る!!・・・信用しろって。 by ナルト



ナルト・・・約束しろ。 by シオン
  ああ。俺の忍道にかけて、約束する。 by ナルト


ナルトの運命の瞬間が近付くのを感じながら一人祠の中心で魍魎の復活を目論む黄泉と対峙するシオン。しかし、黄泉の体を食い破り現れた魍魎は逆にシオンの力を取り込んで復活してしまいました。
シオンに迫る危機


一方、祠の外部では力尽きかけたナルトを救う雷切りの光。ナルトは祠の内部へ突入します。
  
煌めく雷切りの閃光


シオンが魍魎に取り込まれ、ナルトが予知どおり胸を刺し貫かれかけたその瞬間。シオンはナルトと約束を交わした瞬間まで時を遡り、母親から与えられていた護りの鈴をナルトに託してナルトは救われました。
 
約束の時まで時間を遡ったシオン



運命は変えられぬぞ。ナルト・・・お前は・・・生きろ。 by シオン


ナルトの死の運命を変えた護りの鈴


実は結界石で押さえ込まれていた巫女の力を覚醒させ、自分の命を捨てて魍魎を封じ込める覚悟を決めたシオン。
 
自分の命を捨てる覚悟を決め、真の力を解放するシオン


ナルトはそれを許さず『生きたい』というシオンの真の気持ちを引き出し、最後は巫女の力を自分のチャクラに融合させた超チャクラ螺旋丸で魍魎を撃破しました。

この馬鹿巫女が!!目を開けろ!息をしろ!
  お前の心はなんて言ってる!?そんなに自分を消したいのか!?
   聞こえねえ!!お前の言葉で言うんだ!!       by ナルト



嫌じゃ。・・・嫌じゃあ!!! by しおん


 
気にいらねえ運命なんか受け入れるこったねえ。
  もっとだ・・・もっと!!お前の気持ち全部出せー!!


 
くらえ!!俺とシオンの超チャクラ螺旋丸!!! by ナルト




崩れ行く祠をバックにDJ OZMA『Lie-Lie-Lie』。アップテンポで結構はまってますなぁ。
ラストでは、シオンが新たな巫女を生むために協力しないか?って、ナルトに子作り要請しますが、ナルトはよく意味が分からなかったようでw

この力は次なる巫女へと伝えていかねば。
  ・・・どうじゃ、ナルト。力を貸さぬか?  by シオン



ああ、いくらでも貸してやるってばよ。  by ナルト


朝早くから無駄に頑張りましたが、なかなか面白かったです。