光一(主人公)以外は、どのキャラクターも好きだった。
消えた二見さんを探し回る相原。四条さん(狐)とのやりとりで『いつも二見さんを追いかけてる』っていうのは言いえて妙ですね。
〈みっともなくありませんよ。
恋愛っていろんな形があって楽しいことばかりじゃないかもしれないけど
・・・やっぱり素敵ですよね。 by 四条さん〉
公園で一人黄昏てた二見さん。咲乃に促されて学校の屋上へ戻り、粘り強く夜まで探してた相原に発見されてハッピーエンドとなりました。
〈怖くなったら逃げても良い。俺、また見つけるから。
何処に居たって俺が必ず見つけるから・・・。 by 相原〉
〈相原、あなたを好きになっても良いの?
好きだ。二見さん。 by 相原
私も・・・好き。 by 二見さん〉
『よく頑張った!!相原!!』と言っておきましょう。
昼間、一人になった結美を摩央ねえが抱きしめ光一の相手役をバトンタッチしました。
〈バトンタッチ。光一のこと、よろしくね。 by 摩央ねえ〉
ところが、文化祭の夜のキャンプファイヤー。摩央ねえの顔を見た光一は結美を呼び出して別れ話。うん、けんちーは光一に殺意を抱きました。
〈ずっと見てたから・・・真田くんの気持ち分かっちゃった。
だから、今日だけは・・・最後の1日だけは笑顔で・・・。
そう決めてたの。 by 結美〉
これで結美ちゃんが光一に一発かましたら気も済むんですが、結美ちゃんは良い子なので光一を許した上で最後の日は笑顔でいたいと笑ったままサヨナラを告げました。
〈私は大丈夫。想い出をたくさんと勇気を少しだけ
・・・真田くんに貰ったから。
真田くんに出会えて良かった。さよなら。 by 結美〉
ラストシーン。花火の撃ち上がる夜空を背景に歩道橋の上で摩央ねえちゃんを抱きしめた光一。『結美ちゃんのもとへ戻りなさい』と怒る摩央ねえに光一ははっきり好きだと告白してフィナーレを迎えました。
〈私も・・・私も、光一が大好き。 by 摩央ねえ〉
ED。夜空の花火をバックにそれぞれの心境が現れてました。咲乃はあの性格だから元気にやっていくだろうし相原とも良い友達でいると思うけど、結美ちゃんはあまりにかわいそうですな。
〈やっぱり咲乃と二見さんが好きなキャラの2トップだったなぁ〉
これから、知らない土地へ転校しなきゃいけないというのにもう逢わないって恋人に宣言されて・・・光一酷いな(怒)
〈不幸になれ!〉
キミキス。最後の光一の決断には殺意を持ちましたが、それを除けば面白かったです。何より、究極のツンだった二見さんをGETした相原。本当に良くやったと言っておきます。
〈お幸せに〉