セバスチャン、そんなスキルも持ってたか。そして、クライマックスへ?
先日のライブで2回も『モノクロのキス』を聴いたので。何だかんだ言って、今期でかなり目を引くアニメです。
シエル邸に訪れた女王の執事・アッシュ。その用件は、人の一生の善悪を記したドゥームズブックを用いる宗教団体を捜査/解散?/殲滅?させることでした。
宗教団体が棺を大量に集めていると情報を得たシエルたちは、マッドな葬儀屋・アンダーテイカーの元へ。しかし、葬儀屋で待っていたのは以前シエルたちと関わった変態死神・グレルでした。
でも、何ですね。こいつはマダムレッドに連続殺人犯としての道を歩ませ最後は殺した最低のやつなんですが、それでも憎めませんなぁ。
グレルから最近、人の一生の記憶を記録したシネマティックレコードが盗まれているという話を聞いた一行。共に宗教団体へ堂々と(?)潜入しました。
〈潜入成功?〉
修道女の一人を誘惑し、色気を使って(もうこれ以上ないくらいストレートに)教団の内情を聞き出すセバスチャン。シエルも言ってましたが、セバスチャンはこういうスキルも持ってたんですね。
〈お話を聞かせていただけますね。 by セバスチャン〉
確かにサキュバスとかインキュバスってのも居ますし、セバスチャンにこういうスキルがあってもおかしくはないですが・・・ビックリしましたw
その夜、シエルは少年聖歌隊として教祖(男)の夜の相手をする役に選ばれます。セバスチャンとの湯浴みの後、教祖と2人きりになったシエルに、教祖は今は無き両親の口調で語りかけました。
〈這い上がるんじゃない。
蜘蛛の糸を掴んで引きずり落とすんだ。僕の味わう地獄へ。〉
〈・・・それでこそ、わが主。
お前がここで口にする言葉は一つだけだ。 by シエル
・・・イエス、マイロード。 by セバスチャン〉
教祖を拒絶し襲い掛かられたシエル。声高にセバスチャンを呼び、それに応えてセバスチャン(とグレル)が登場。一瞬にしてダガーで教祖の息の根を止めました。
〈セバスチャン、命令だ!殺せ!! by シエル〉
〈イエス・・・マイロード!! by セバスチャン〉
その時、教祖の背後から現れ、シエルを拉致するアンジェラ。思いっきり翼生えてますし、やっぱりそのまんま天使だったんですね。
〈捕まったシエル〉
〈何です?それは。(グレルに対し冷たく) by セバスチャン〉
アンジェラのシネマティックレコードで絡められたセバスチャンたちでしたが、グレルのデスサイズ(以前はでっかいチェーンソーだったが、取り上げられて今はちっちゃなハサミ。)で何とか切断して脱出。居空間へ連れ去られたシエルを追ってセバスチャンも跳んだところで終わりました。
〈あなたの過去の光を。過去の闇を。
全て見せてあげましょう。 by アンジェラ〉
んー、悪魔に死神に天使・・・人外が一気に登場してきてますなぁ。女王の執事であるアッシュもただの人間には思えないし・・・アンジェラもアンジェラで普通の天使かどうかもちょっと怪しいし。
〈地に堕ち腐り果てたリンゴの香りがしましたのでね。 by セバスチャン〉
セバスチャンが言ってたことも気になりますね。とりあえず、今回はセバスチャンの新たなスキルがまた出てきたと。
OPはシドの『モノクロのキス』。14話以降、2番に変わって映像も変わったんですが、画像は以前ので。
〈それでもひとつの愛の形を探す♪
先日のライブでギターのセバスチャンが
『あくまで執事ですから』の一言で演奏始めたのが良かったなぁ〉
EDはKalafinaの『Lacrimosa』。前期の洋楽のEDも良かったですがこれも良いですね。シエルを葬送するかのようなセバスチャンの様子がミステリアスです。ちょっと、地獄少女っぽいw
〈暗闇の中で睦みあう絶望の未来を♪〉