おおい!何だこの最初の5分間は!?でも・・・本編の銀さん最高!!
晴太と日輪を吉原から解放するため圧倒的な力を持つ夜王・鳳仙に単身挑みボロボロにされる銀さん。前回援護に駆けつけた月詠率いる49人の晴太の母親たち(遊女たち)の呼びかけで再び立ち上がった銀さんでしたがそれでもなお鳳仙の力は圧倒的ですな。
〈ホラなんざ吹いちゃいねえよ。
太陽なら上がってるじゃねえか。そこかしこによ。〉
一方、管制室へ向かう晴太の元には神楽と新八がってところですね。
で、意気揚々と今回の銀魂を見だしたんですが・・・いきなりコタツに入ってグダグダ行ってる銀さんファミリー。この光景1年前に見た覚えが。完全にその時の使いまわし(しかも季節外れも気にしない)と白状してますし。何はともあれ4年目突入決定ですか。めでたい。吉原編が最終章だと言い切ってたのにw
〈今年も充実した1年を送ったってことじゃなくねえ?
送ってねーよ!まだ2月だよ!!〉
〈DVDとかもう買うなよ、おまえら(視聴者)。
続けるのがめんどいんだから。 by 銀時
ちょっとー!!誰に文句言ってんの!? by 新八〉
で、4年目は原作に追いつきそうなため脇道(アニメオリジナル)に入ることを堂々と宣言。分かりやすい解説を使って脇道の失敗パターンを説明してました。で、今回も無駄トークで4分以上稼ぎました・・・と。
〈これより迂回ルート〉
『CMの間に気持ちを切り替えろ!』ってこんだけグダグダにしといて超シリアス、クライマックスの本編ですか。
本編開始早々、鳳仙に猛ラッシュをかける銀さん。反撃を許せば負けることを確信している銀さんは、ラッシュにつぐラッシュから全力の突きで鳳仙を仕留めにかかりました。
〈激烈ラッシュ〉
〈反撃をする暇を与えるな。これで決めなきゃ負ける。
終わりにするんだ!これで・・・終いだーーー!! by 銀時〉
それでも、反撃を仕掛けてくる鳳仙に遊女たちの一斉クナイ。
夜王鳳仙が土煙に消えたことで気を抜いた月詠へと襲い来るクナイを身を挺して受け止め、膝を付く銀さん。
〈月詠を庇って〉
言いたいことを言って勝ち誇る鳳仙に対して、月詠たちを抑え一人立ち向かう銀さん。
〈太陽の光などとは程遠い吹けば消える蝋燭のような脆弱な光。
それが貴様らだ!
火種は消さねばなるまい。その・・・鈍く光る光を!! by 夜王鳳仙〉
〈消させやしねえさ。もう誰も。
たとえか細い蝋燭の灯でも集まりゃ闇も照らせる。
たとえ灯を消されても、1本でも残ってりゃまた灯は点せる。〉
〈お前には俺の灯は消せねえよ。何度吹き消そうとも無駄な話だ。 by 銀時〉
まさにその瞬間、神楽たちの援護の元、晴太が管制室のレバーを倒し深き闇に包まれた吉原へ太陽の光が差し込みました。
〈俺にはとっておきの火種があるんだ。絶対に消えねえ火種が付いてるんだ。
やつらが付いている限り、
俺は何度消されても・・・何度でも燃え上がる!! by 銀時〉
〈お前なんぞに、この光は・・・消せやしねえ!! by 銀時〉
夜人の弱点である太陽の光。それも地中深く吉原の町で篭り続け、太陽の光を完全に遠ざけていた鳳仙には致命的でした。血の涙を流し全身を軋ませる鳳仙に最後の一撃を叩き込む銀さん。
〈いけえ!!銀さん!!夜王の鎖を焼き尽くせ!! by 一同〉
ついに圧倒的な強さを誇った夜王鳳仙が日光降り注ぐ屋根の上に倒れ伏しました。
少女時代の日輪との出会いを反芻し、太陽へと手を伸ばしながら崩れていく鳳仙の体。
〈おじちゃん。今はそれで我慢してね。
私がいつかおじちゃんと太陽を仲直りさせてあげるから。 by 幼少時代の日輪〉
〈何故・・・こんなにも焦がれているのに・・・わしは乾いていく?
見えん・・・もう何も。死してなお、夜を行くのが夜王の運命か。 by 鳳仙〉
その体を日輪が優しく包み込んだところで次週・吉原編の最終幕へと続く・・・と。
いやぁ、冒頭のぬるさと本編のシリアスさのギャップが異様wまぁ、これこそが銀魂の魅力な訳ですが。
ぬるい日常の場面は独特の癒しを与えてくれるし、シリアスな時の銀さんの格好良さは全てのアニメの中でもトップクラスだと思うし4年目が決まってくれて本当嬉しいですね。
ちなみに今のOPはmonobrightの『アナタMAGIC』。ドタバタな日常中心の映像で、間にシリアスなキャラが混じってるみたいな感じですね。
〈世界も涙も強さも忘れて 素敵なあなたに笑われたいよ♪〉
EDはシギの『輝いた』。
〈さぁ 僕等走り出す時がきた♪〉
銀さんが夜の闇の中を神楽と新八の元へスクーターで走り続ける映像です。銀魂のOP・EDってどれも良いんですよね。