ハッピーエンドで良かった。
昨日、朝から一気に全話見た『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の感想をば。
アーイシャを保護するため、戦争を停めるために、反逆することになるのを承知の上で『タケミカヅチ』を起動させる1121小隊。クレハがかたくなに、皆を止める言動を取ってたのは誰よりも皆のことを心配してる故だったんですね。良いシーンだ♪
〈前回のハイライト〉
〈誰かが、世界はもう終わりだと言っていました。
でも私、この世界が好きです。
この街が好きです。ここにいる皆が大好きです。〉
〈八百万の神々よ・・・炎の乙女たちに祝福を・・・。 by ユミナ〉
炎の乙女たちの伝承朗読をBGMに、ヘルベチア軍の攻撃の中を駆けるタケミカヅチ。いや、良い。
〈炎の乙女は生命を護る・・・。〉
ローマ軍とヘルベチア軍の戦いの火蓋が切られる直前、戦場に辿り着いた彼方たち。停戦のラッパを吹いても、聞く耳を持たない両軍を前にして、彼方は戦車の上に臆することなく立ち上がり、『アメイジンググレイス』を蒼穹に響かせます。
〈ダメ・・・停まらない! by ノエル
隊長・・・!! by クレハ〉
『アメイジング・グレイス』はイリアとリオが彼方に伝え、そして、ヘルベチア・ローマ共通で古から伝わる平和の曲。戦場に居た全ての兵士たちは、響き渡る曲に動きを止めました。
〈停まる戦場〉
彼方の演奏が終わった後、再び動き出そうとする両軍を停めたのはもちろんリオ。ヘルベチアの第3公女として、ローマ皇帝の后として、両国の和平が成ったことを全軍に伝えて、開戦は免れました。
〈我が父たるヘルベチア大公、並びにローマ皇帝の名において告げる。
講和は成った!
双方共に陣を解け!これは勅命である!! by リオ〉
最後は、ローマ皇帝との約束で、リオが少尉として時告げ砦に再着任してハッピーエンドとなりました。
〈おかえり・・・。 by ノエル
ただいま。 by リオ
お帰りなさーーーい!! by 彼方&クレハ
お帰りなさい、リオ。 by フィリシア〉
何はともあれ、ハッピーエンドで良かったですな〜。癒し系のアニメではあるんですが、この終末の香り漂う世界観とやっぱり可愛い少女たちとはいえ、軍人であることから戦火に巻き込まれていく恐怖ってのが見ててあったんですよね。
結局、最後まで見たら戦争は開戦直前で抑えられ、やけに人の良いローマ皇帝のおかげでリオも砦に戻ってこれたと。仮にも一国の后を砦の一兵隊に戻すってのは、いくらなんでも自由にさせ過ぎだとは思いますが・・・良いですよ。これでみんな幸せになれましたし。戦争も起きませんでしたし。
ちなみに、1121小隊の中でけんちーの一番のお気に入りはノエルでした。終わり。
〈けんちー的ベストショット〉
OPはKalafinaの『光の旋律』。
〈この空の輝き 君の胸に届いてる〜♪〉
これは、炎の乙女たちの伝承をイメージさせる歌ですね。途中のみんなのお尻クローズアップで『え?』と思ってしまう私が居ますがw
EDは戸松遥さんの『Girls, Be Ambitious.』。
〈愛情×友情 想い重ねて〜♪〉
こっちは一転して明るい曲です。戸松さん、どこで出てたかなぁと思ったら、ガラス工房の助手の女の子ですか。1121小隊のメンバーの中には居ないと知ってましたが、気付かなかった。