『クロノクロス』(1999年)久しぶりにやってみた。その1。

はじまりは 潮風そよぐアルニ村。

〈あ〜、キッド可愛いよキッド。まだプレイ前だけどｗ〉

OP良いですなぁ。とりあえず、主人公(セルジュ)の名前をけんちーにｗ
で、最初はいきなし、よく分からない迷宮からスタートなんですね。キッドという見知らぬ少女と幼馴染みのレナ(ランダム)と３人で。で、とある扉の前に立った時、けんちーの頭に激しい痛みと共に浮かんできたのは、血を流して倒れるキッド、その傍らで薄く笑みを浮かべる血まみれのナイフを持った自分自身・・・と。(ムービー)

〈いつか来たる迷宮〉

シナリオ①　『はじまりは 潮風そよぐアルニ村』
目覚めたら自分の家のベッド。海辺の漁師の村、アルニ村で美人のお母さんに起こされて、家を出たら顔見知りの気さくな村人たち。うーむ、やっぱり海の描写が綺麗ですなー。光に満ち溢れてて、こんなところに住んでみたいと思わせるような。
今の時勢の日本ではちょっと言えませんが。
で、いろいろ今の段階で行けるマップを探索しつつ、幼馴染みのレナと待ち合わせの場所で合流。何やら、ネックレスを作るために海トカゲのウロコを集めろと命令されます。


〈暖かな海〉

シナリオ②　『オパーサの浜 はるか時の呼び声』
アルニ村でモンスターの骨をエサにポシュルなるうざったい犬状の生き物を仲間に。そんで、トカゲの生息してる岩場で、子トカゲ３匹と最後に出て来た親トカゲ(ボス)を滅殺して、ウロコをゲット。戦闘も良いですなぁ、良いシステムですよ、このゲーム。

そして、レナの待ってるオパーサの浜へ。
ポシュルという邪魔者はいるものの、良い雰囲気の二人。しかし、そこにけんちーを呼ぶ微かな声が・・・。
その直後、けんちーの周りを光が螺旋状に包み込んで、押し寄せてきた津波に飲み込まれました。

〈思い出の浜〉

〈変わる世界〉

シナリオ③　『アルニ村　懐かしき見知らぬ友よ』
オパーサの村で目覚めたけんちー。辺りにレナの姿は無く・・・犬っころは居ますが。
トカゲの岩場を越えて、アルニ村へ戻る一人と一匹。何やらワールドマップの音楽が変わってます。こちらの曲も好きですなー。

アルニ村。そこにいるのは、生まれた時から知っている顔見知りの人々・・・しかし、皆の態度は旅人を迎えるそれで、今朝目覚めたはずの自分の家は様子が変わり、母さんの代わりに家に居たのは見知らぬオヤジと。

〈見知らぬ我が家〉

桟橋で先に帰ってたレナと合流。しかし、その幼馴染みもまた見知らぬ他人を見る態度で。
10年前に死んだけんちーという名の友人のことを話すレナ。『それは自分だ！』と言ったら怒られました。そんで、その少年の母親もすぐ後に亡くなり、少年の墓は風鳴きの岬にあると。


〈見知らぬ友人〉

シナリオ④　『風の岬　いとしき思い出の形見に』
ショボーンとしつつ、夕暮れ迫る風鳴きの岬へ。
その岬の先端には確かに10年前に7歳で死んだけんちーの墓が。その事実にショックを受けたけんちーの前に、けんちーを捕まえに来たという変な三人組が。そして、そこに乱入してくる謎の少女・・・メインヒロインのキッドですな。


〈既に失われた存在〉

ボス戦で三人を倒した後、一緒に旅をしないかと誘ってくるキッド。ここで、まさかの拒否ですよｗ　しかも、三回誘ってきて全断り。メインヒロインなのにｗ
これで、キッドの代わりにレナとポシュルが仲間になります。レナは、とりあえず、けんちーのことを頭ぶつけた衝撃か何かでけんちーだと思い込んだ人だと考えたようで。ま、それだけでなく、心のどこかに惹かれるものを感じてて。
このゲームね、周回プレイが基本なので、この先も分岐がちょいちょいあって、一周目で全員仲間にすることは絶対できない仕様なんです。


〈メインヒロイン登場！！・・・ですが〉

ということで、今日はここまで。
この後、レナ・ポシュルと共に、キッドも言い残した『港町テルミナ』ってところへ向かいます。ちなみに、最初のアルニ村でポシュルを仲間にするには一手間必要なんで、普通に行くと、オパーサの浜で世界に異変が起こった後の展開は主人公一人で体験することになり、もっと心細いことになる仕様です。犬っころ一匹でも自分が自分であることを証明してくれる存在が居るのは非常に心強いでしょうなぁ。

クロノ・クロス