運命石の扉の先へ。
ということで、超今更ですが、個人的には今見終った、シュタインズ・ゲート最終話の感想をば。
クリスティーナの死を回避すべく、15年後の自分からのメッセージを受け、再び過去へ飛ぶ岡部。計画では、血糊で確定した過去を再現するはずでしたが、血糊は固まっており使用不可。自らの腹にナイフを突き刺させて、過去を再現します。
〈これは、間違いなく俺が見た・・・クリスだ。 by 岡部〉
〈頑張れよ。これから始まるのは、人生で一番長く・・・一番大切な三週間だ。 by 岡部〉
博士の持ち逃げしたタイムマシンの論文の破棄にも成功した岡部は、現在へ。運命石の扉へと到達。
求めた現在へと到達した岡部は、かつてそれぞれの世界線でラボメンとなったメンバーにバッジを配っていきます。7年後に生まれる鈴羽の分も。
〈ラボは変わらないと思うよ。何年経っても・・・ずっと。 by まゆしぃ〉
『逢えなくても、この世界線で生きていてくれさえすれば良い。』そう思って、秋葉原の街を歩いていた岡部。しかし、そこですれ違ったのは、まさに思いを馳せていた当のクリスと。自分を救ってくれた岡部のことをクリスは探してたんですね。
〈やっと・・・逢えた!! by クリス〉
〈未来のことは誰にも分からない。
だからこそ、この再会が意味するように、無限の可能性があるんだ。〉
〈これが・・・シュタインズゲートの選択だよ。 by 岡部〉
そして、エピローグ。
うーむ、良かったですな。
OPの『Hacking to the Gate』はまさに、その歌詞自体がこの作品を体現してましたね。
だから今 一秒ごとに世界線を超えて
君のその笑顔 守りたいのさ
そしてまた 悲しみの無い 無限のループへと
飲み込まれていく 孤独の観測者
という1番の歌詞は中盤での、まゆしぃの死という定められた運命を変えるため、何度も世界線を飛び越えて孤独な戦いを続けるオカリンの姿を。
いくつもの輝ける日々 仲間との約束
無かったことには してはいけない
そのために 時を欺く 残された仕掛けに
もう迷いはない 孤独の観測者
の2番の歌詞には、終盤でDメールを打ち消すことによって、戻されていくそれぞれの世界線と、まゆしぃもクリスも死なせないという最後のオペレーション・スクルドの描写が。
うん、最高の歌でしたね。
単なる総集編で無いのなら観に行くのは確定でしょ、JK。
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