遠くには水平線 はじっこまで届いちゃうような♪
〈海を楽しむぞー〉
14時06分。
てんぐやから芦北大橋の前を通り、延々、雲ひとつない青空と海を見ながら徒歩移動。
〈芦北大橋〉
〈高校から部室とか家の方向とか徒歩では遠すぎるんですが(実感)〉
〈ずっとこの絶景を見ながら歩きます〉
1話でヒナが覗いてた朝市の前を通って、えび庵というお店へ。
ここが開いてたら絶対食べたいというお店で、放課後ていぼう日誌とのコラボメニューも扱ってるんですけど、水木は定休日です。(事前調査済み)
〈ヒナも覗いた生け簀〉
〈店を覗いたら黒岩部長居るんですけどねー〉
そして、他に狙ってたお店も予想外に13時でラストオーダーだったり不漁で予約のみになってたりで、ここに食いっぱぐれは確定。
そして、既に部室とかのメインスポットまで距離がある状態で脚は棒と。
しかし、神は私を見棄てない!
1日4本の循環バスが最終目的地の鶴が浜まで行ってるのを確認してるので、制限時間のあと1時間半弱で巡礼しつつ、たどり着く覚悟を決めました。
14時35分。
ヒナが初めてフラフラしてる黒岩部長を見た堤防、そして、部室とヱビスさまエリアへ到着。
いやぁ、青い空と青い海が嫌いになりそうでした。そんな贅沢あるんだな。
〈部室(漁師さんの物置小屋)到着!!〉
〈パネルが正解を示してくれます〉
いつもの堤防ですけどね、高いんですよねー。で、そこに登るには固定されているわけじゃないボロい梯子しかないと。
釣り人、そりゃ危険だわ。
〈伝わらないけど、どでかいリュックを背負って登るには高いんです〉
〈高い高い高い、風強い!!〉
〈ヒナと黒岩部長の出会いの場所〉
〈降りるときはもっと怖くてでかいリュック背負ってるし、
どうしようかと思いました。〉
〈部室前の入り江〉
〈夏美がヒナのスナイプから逃れようとしたえびす様〉
15時10分。
最終目的地、亀が浜・・・じゃなくて、鶴が浜海水浴場到着。ここまで、15キロ弱。
〈結局3日間ともフルアクティブで〉
部室横の堤防と並んで、ていぼう部が釣ってるところですね。
超きれいな砂浜。
〈ここまで歩いてきた距離からしたら部室から近いです〉
〈ついに来ましたねー〉
そして、黒岩部長(本物)がわんちゃんと一緒に釣りしてました。
〈黒岩部長、いつかまた来ます〉
15時30分〜16時05分。
芦北町の循環バス(200円)乗車。
終点から終点で今日の巡礼場所全てを思い出させるようにグルっと。
〈この循環バスが無かったら・・・多分、部室までも行ってなくて、完全失敗でした〉
最初から最後までマン・ツー・マンだったので、話好きの運転手さんと終始話してました。
旅行好きで大阪やら北海道やらあちこち出かけたり、観光客の人が絶景だという夕焼けでも地元で毎日見てる人だけに分かる、海も空も真っ赤に燃える年に数回の夕焼けがあるとか。
そして、3年前の甚大な豪雨災害で35年間続けたタクシードライバーを辞め、今この仕事をしてるとか。
今日けんちーが回った場所も七瀬橋の工事とか、運転手ならではの肉付けや豪雨の痕跡を教えてくださって、本当に今日一日を仕上げてくれる話を聞けました。
17時05分。
運転手さんと手を振り合ってお別れし、駅の隣りの地元スーパーで地元の提携店の惣菜とかを購入。
今日結局、てんぐやさんとバス代しかお金を落とせなかったので、せめて。
ありがとう。佐敷の街。
また、いつか来ます。
〈帰りはヒナたちと同じ列車で〉
18時38分。
日が暮れましたが、ここからは駅メモラーの活動。
19時18分。
三角線の途中の肥後長浜という海しかない駅で下車。
ここからレーダーというアイテムを飛ばせば、三角線はコンプリートできるので。
ま、三角線は、駅メモ!を始める前に観光でその先の天草まで行ってますしね。
熊本まで戻ることを考えたら、これで、三角駅まで行くよりは結構なお金が浮きます。
折返しの電車が帰るまでの50分。
真っ暗な海と星だけ眺めとけます。
〈海と星空です(何も映らない)〉
〈三角線、熊本と直行路線なのに錆々で趣が凄い〉
22時06分。
30分ほど前に水前寺公園近くのホテルにチェックイン。
風呂入って、スーパーの高菜飯食べて、全国旅行支援の電子クーポンを4000円分読み込ませて。
ホテルはちょっとお風呂のシャワー周りがなんだか大雑把。タバコ吸わないけど金額の都合上喫煙室で匂うのは仕方無しと。
ま、明日の朝ごはんで評価は決まります。