引き続きフルメタで。
懐かしのアニメ2。
小説で悲しいシーンが多かったのでアニメ第2期の最終話、クルツも宗助もマオもかなめも元気に活躍してる(?)姿を懐かしみます。
フルメタTSRは2005年にWOWOW放映。原作でいうと『終わるデイ・バイ・デイ(上・下)』を映像化したものです。
冒頭、自分がかなめを見捨てて来たこと、宿敵ガウルンにかなめが死んだと聞かされたこと、アル(アーバレストAI)やラムダドライバを信じられなくなったことが重なって自暴自棄になっている宗助。近くでは夏玉芳(シャ・ユイファン)の操るラムダドライバ搭載AS・ヴェノムにクルーゾーやマオたちが圧倒されてるのが分かっててもイジイジ拗ねてます。
そこに颯爽と現れたかなめ。宗助に痛烈な攻撃を浴びせたのちダメ男と罵り倒していじけてる宗助の目を覚まさせました。
〈皆がやばいんでしょ!?あと単位も!!
さっさと行って片付けてきなさい! by かなめ〉
一方、夏玉芳のヴェノムとクルーゾーたちが交戦しているフィールドに新たにヴェノム5機が現れました。
そのうちの赤いリーダー機に搭乗しているのはガウルン子飼いのイカレタもみあげ紳士ゲイツ様。
〈ゲイツ様登場〉
赤いヴェノムを駆るゲイツは玉芳の妹・玉蘭(ユイラン)の死体を陵辱し玉芳を挑発した上で一瞬にして玉芳のヴェノムを葬ってしまいました。
〈玉芳を一瞬にして撃破〉
絶体絶命のクルーゾーを救った一発の弾丸。ついに、ウルズ7・相良宗助の登場です。
〈でもって、ようやくおいでなさって下さった訳だ。しっかも、このタイミング。
美味しすぎじゃないのか、おいっ!? by クルツ〉
〈・・・そのようだな。ウルズ7より各位へ。
待たせて済まなかった。後は俺に任せてくれ。 by 宗助〉
ふっ切れた宗助のアーバレストはヴェノム4機を数秒で撃破。
〈ヴェノム4機・瞬殺〉
焦ったゲイツがクルーゾー機を人質に取ったのも気にせず、一撃でゲイツ機も撃破しました。クルーゾーは生きた心地しなかったでしょうけど、ラムダドライバの力で無傷。
〈その強さはなんなんだ!!
きっさま〜、一体何者なんだーーー!!! by ゲイツ〉
〈俺か?知りたいなら教えてやろう。ミスリル何ざどうでも良い。〉
〈俺は東京都立神代高校2年4組。出席番号41番。ゴミ係兼傘係の・・・ 〉
〈相良宗助だーーーー!!!! 〉
〈ふぅー。ちょっと・・・短かったかなぁ。 by ゲイツ〉
それにしても、自分の敗北と死を悟った後のゲイツ様の台詞には痺れました。格好よすぎw
任務を終えた宗助はミスリルの幹部に大見得を切りテッサに声をかけた後、神代高校の日常へ。
〈宗助にテッサと呼ばれて浮かれ気分〉
かなめも宗助への気持ちを素直に伝えることなく普通の日々はつづいていくのでした。
〈平和な日常へ〉
宗助格好良い!かなめもテッサもかわいい!アーバレスト強い!
久々にみたアニメはなかなかのもんでした。フルメタ三部作の全OP・EDを紡ぐ下川みくにさんの歌も素晴らしいし。長編の最終巻でこのラストのように日常は戻ってくるんでしょうか?どう考えても厳しいかなぁ。
〈つづく日々〉
ただ、残念なことにTSRではテッサたんの魅力が引き出せなかったので、今度気が向いたらOVA『わりとヒマな戦隊長の一日』の感想でも書きます。