『ありがとう。私も逢えて幸せだよ。』
侑子さんの家のベッド前。ひまわりちゃんは自分が周りの人を不幸にする体質であることを笑顔で告白しました。これは、四月一日が自分から距離を置きやすくしようとするひまわりちゃんの想いの表れでしょうね。
〈じゃあ四月一日くん、お大事にね。今までお弁当ありがとう。
凄く美味しかったよ。・・・さよなら。 by ひまわり〉
『サヨナラ』と言葉を残し去ろうとするひまわりちゃんを四月一日は引き止め自分がひまわりちゃんに出会えてどれだけ幸せだったかを語ります。
『今度は死ぬかもしれないよ』と警告するひまわりちゃんに『それでも根性で死なない』と宣言する四月一日。男ですなぁ。そりゃ、ひまわりちゃんも惚れちゃうかもしれません。
〈今度は死ぬかもしれないよ。
死なないよ。 by 四月一日
どうして?
証拠は無いけど、でも根性で死なない。
俺、ひまわりちゃん大好きだから泣かせたりしないよ。
・・・馬鹿だね。四月一日くん。 by ひまわり〉
四月一日はそのまま眠っちゃいましたが、その部屋の外には血だらけの百目鬼の姿が。四月一日と同じく百目鬼もひまわりちゃんとの関係を変える気は無さそうです。こいつも良い男。
しばらくして一旦目を覚ました四月一日に侑子さんは『対価を払ったのは2人だ』と話します。んーーーーー、分かってたけど対価は百目鬼の血とひまわりちゃんの傷だけですか。女の子の背中にあんなに大きな傷跡。凄い覚悟が必要だったでしょう。
〈百目鬼とひまわりちゃんの対価〉
で、対価を払った3人目・・・もう一人の小狼(シャオラン)の話はノンタッチ。原作のこのシーンで最も驚いたことの1つが四月一日と小狼のつながりだったんですが・・・。
〈対価を支払った3人目は・・・〉
まぁ、民放とNHKの隔たりがここにって感じですなぁ。あー、ツバサとHOLiC。リンクさせてアニメ化して欲しかったなぁ。
もう1度眠りに付こうとする四月一日に以前猫娘からもらった卵を渡す侑子さん。四月一日の優しい心に抱かれて卵から生まれた小鳥。この小鳥はひまわりちゃんの不幸の力を受けずに傍にいてくれるひまわりちゃんにとっては最も嬉しい贈り物になりました。
〈四月一日君の嘘つき。泣かせないって言ったのに。
逢えて幸せだって言ってもらえたのは・・・初めてだったよ。 by ひまわり〉
3人の生活はこのまま続行ということで。
〈アニメの世界では侑子さんも平和な一時を送ってます〉
今、真剣にxxxHoLICとツバサクロニクルのコミックを買うことを検討してます。・・・というのも、原作はxxxHoLICだけでは話を理解できない次元になっちゃってるんですね。10巻にひまわりちゃんの正体の話があったんですが、10巻の時点では理解できる部分が80%、11巻では60%、12巻では40%くらいまで理解できる範囲が減ってて、正直、ツバサ抜きでは面白さをほとんど味わえなくなってるんです。
雰囲気的にラスト→世界の終わり?に向けて盛り上がってるのは伝わってくるんですが・・・。
よし、決めた。とりあえず、古本屋で古い話から集めて最新巻に追いつくよう頑張りますw