毎回、イイ話だなぁ。地味に今期で一番気に入ってます。
レイコの遺品を整理していた夏目。返し忘れていた図書館の本の間から今は廃線になっている古い切符を見つけました。
〈廃線の切符〉
レイコの面影を追おうとその駅へ行ってみることにした夏目。出発前に前話で出てきたメガネ少女・笹田や3話で知り合った田沼とチョイチョイやり取りがありましたが無事に廃線の駅へやってきました。何気に人間の友達出来てますね。あんまりメガネっ子がどうとかは思わないんですが、どう見ても前回の件で夏目に好意を持ってるこの笹田はやけに可愛いですなぁ。
〈一緒に行くと絡んできた笹田と夏目を逃がした田沼〉
廃線の駅で夏目とニャンコ先生を待っていたのはカピバラのようなヌボーっとした妖怪・さんと。
〈廃線の森口駅で1匹レイコを待つさんと〉
さんとに名前を返した夏目は、かつて隣駅・霧が沼に住む友達の妖怪・みくりと仲直りしたいと願うさんととレイコが次の日に一緒に行く約束をして、結局その約束の日にレイコが現れず、それ以来さんとがレイコを待ち続けていたことを知ります。
〈じゃあ、一緒に行ってあげるわ。私にまっかせなさい!! by レイコ〉
夏目はレイコの代わりにさんとに付き合うことを決意。その日のうちに隣駅の霧が沼へ向かいます。
〈俺は行く。レイコさんのやり残したことをやり遂げたいんだ。 by 夏目〉
地霊にとり付かれ暴れるみくりを激闘の末取り押さえた夏目一行。
〈地霊にとり付かれ夏目たちに襲い掛かるみくり〉
結局、2匹の喧嘩の原因はレイコにあっさり名前をあげちゃったさんとの浅はかさにみくりが怒ったことにありました。最後は無事に仲直りした2匹。仲良く山へ帰っていきました。
〈仲直り〉
なんだかんだでレイコが約束の日にいけなかったのは、ただ忘れてたからみたいです。夏目が考えたような特別な事情はなかったのかもw
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