人は誰だって、光になれるんだ!!
ってことで、懐かしのウルトラマンティガ。最終話の3話手前、ファイナルエピソードの序章の回です。
G.U.T.Sの宿直で本部に詰めていたダイゴ。『滅びの闇』が迫ってくる悪夢で目を覚まします。
〈そんなことが、滅びることが運命だというのか!?
何故、こんなものを俺に見せる・・・ユダーーー!! by ダイゴ〉
そこにやって来たレナ。薄々、ティガの正体に気付いている彼女はダイゴを前にイライラ・モヤモヤしてます。
そこに入ったニュージーランド沖の海底から浮上した謎の遺跡の情報。さらにその遺跡から現れた超速の怪獣・ゾイガーを迎撃するため、ギクシャクした空気のままダイゴとレナは飛び立っていきます。
〈ゾイガー襲来〉
結局、シドニー上空での戦いはレナの無謀な操縦のせいでダイゴが撃墜される結果となり、ゾイガーには逃げられます。
一方、本部にメグミ隊長の姿を借りて現れた超古代文明のプログラムはゾイガーが超古代文明を滅ぼした『暗黒の支配者』の使いであると告げます。
〈ゾイガーが蘇ってしまった。地を焼き払う悪しき翼・・・。
大いなる闇がこの地を暗黒に塗りこめる、その使い・・・。
恐怖、破滅、悲しみ・・・そして無をもたらす者。 by プログラム〉
出撃を前に、博士に新兵器のスノーホワイト使用を申請するレナ。『もっと高く・・・』という焦りが見られます。
〈もっと早く、もっと高く飛びたいんです。そうじゃなかったら・・・! by レナ〉
再び現れたゾイガーに対し、スノーホワイトで出撃するダイゴとレナ。
超高度へ上昇していくゾイガーを大気圏外装備無しで無謀にも追って上昇していくレナ。後部席で止めようとするダイゴに自分の想いをぶつけます。
〈何なんだよ?何かいえよ。 by ダイゴ
どうして言わないの?どうして一人で抱え込んじゃうの?どうして一人なのよ!?
ウルトラマンはたった一人で地球を守り続けなくちゃいけない義務でもある訳!?〉
〈ずっと・・・ずっと、一人で戦い続けるの?
そんなの、そんなの酷いと思わない!?
私だって・・・私だって、光になりたいよ。 by レナ〉
〈義務とかじゃないよ。
・・・俺は人間だから・・・俺はやれることをやりたいだけだよ。 by ダイゴ
私、今、後ろ見えない・・・だから・・・良いよ。 by レナ〉
レナの必死の想いを受け止めたダイゴは、そのままティガへと変身。スノーホワイトを抱えたままゾイガーを撃墜。翼をもぎ取って地上戦に持ち込みます。
〈光になれるさ。・・・レナだって!! by ダイゴ〉
翼をもがれてもティガ・スカイタイプ以上の動きで攻め立てるゾイガー。パワータイプにチェンジしたティガはなんとかゾイガーを撃破しました。
〈ティガ対ゾイガー〉
戦闘後、良い雰囲気になった2人。
〈・・・おかえり、ダイゴ。 by レナ
・・・ただいま、レナ。 by ダイゴ〉
普通ならハッピーエンドかっていう場面ですが、その上空を今倒したはずのゾイガーが2匹飛んでいきました。そして世界中の空を覆うゾイガーの大群の情報が・・・。
次回、いよいよ『暗黒の支配者』登場ですな。TSUTAYAで借りてこよう。
※おまけ
第49話 『ウルトラの星』。
異星人の能力で1965年にタイムスリップしたダイゴが当時、ウルトラマン製作前の円谷英二監督の前で怪獣と戦うことになるファイナルエピソード突入前最後の番外編みたいな話でした。
ピンチに陥るティガを救ったのは円谷英二監督が数年前に異星人(ウルトラマン)から受け取ったという『ウルトラの星』と監督の想いが具現化した初代ウルトラマン。
〈ティガのピンチ〉
〈円谷監督の想いがオーラとなって奇跡を呼んだ!! by ナレーター〉
〈ティガにエネルギーを与えるウルトラマン〉
初代のテーマが流れる中、スペシウム光線とゼペリオン光線のWアタックで止めを刺しました。
〈スペシウム光線&ゼペリオン光線〉
〈がっちり握手の後、ウルトラマンはシュワッチと飛んでいきました。〉
〈ヒーローが必要なんだよ、金城くん(ウルトラマン脚本家)。
ヒーローが必要なんだ・・・。 by 円谷英二〉
EDの初代ウルトラマンの名場面集も良かったなぁ。
ってことで、ティガはやっぱり良い!という結論で。
- 作者: 撮影・安達尊
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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