中途半端すぎる・・・。
依然、大暴れを続けるザナッツァー。デュクリスのザナッツァーを覚醒させつつ、レプリカ光の剣のエネルギーも切れてしまったリナたちを押し続けます。
人の命を吸ってさらに巨大化し、ゆくゆくは魔族・神を撃ち滅ぼして新たなる神として君臨するという野望を吐くザナッツァー。
まぁ、調子に乗ってペラペラ喋ってたのが命取り。
その台詞に触発されたリナが奮起し最後の攻撃の策を考えます。
〈冗談じゃないわ。そんなのあんたが神さまに取って代わろうってだけでしょ。
大体私は神さまからも魔族からも支配なんて受けてないわ。
私の支配者はこの世でただ一人!このリナ・インバースだけよ!! by リナ〉
ついに開始されるファイナルアタック。
先ず、セイルーンの魔導士部隊がアクアクリエイトで大量の水をザナッツァーの周りに作成。
〈アクアクリエイト!! by シルフィール〉
その水をリナの覇王氷烈波(ダイナストブレス)、アメリア・ゼルのフリーズブリット、魔導士部隊のフリーズアローで完全氷結。
〈ダイナストブレス!! by リナ
フリーズブリット!! by アメリア&ゼル〉
それでも、なお氷を破って出てこようとするザナッツァーでしたがまだ意識を保ってたデュクリスがそれを押し止めます。
〈デュクリスの一撃〉
その首をリナの神威斬(ラグナブレード)とガウリィ気合の光の剣の合わせ技で飛ばし、その断面に向かって必殺のドラグスレイブをぶっ放しました。
〈我が力、我が身となりて共に滅びの道を歩まん。
ラグナ・ブレード!! by リナ
根性見せろ!!光の剣!!光よーーーー!! by ガウリィ〉
〈運命ってのはこうやって切り開くもんよ!
黄昏よりも昏きもの血の流れより紅きもの
時の流れに埋もれし偉大なる汝の名において我ここに闇に誓わん。
我らが前に立ちふさがりし全ての愚かなるものに
我と汝が力持て等しく滅びを与えんことを。〉
見事成敗されたザナッツァー。瘴気の漏れ出すザナッツァーの体は遠くにうっちゃって、近くにはポコ太の持参してきた神聖樹フラグーンの種を蒔くことで対処。半分ザナッツァーになりかけのままで安定化しちゃったデュクリスはその姿のままで人生を見直し続けさせるってことで旅立って行きひとまずこの話は終わりました。
・・・中途半端。オゼルとレゾ関係の話は完全に尻切れトンボだし、今回ゼロスが何の目的で動いてたのかも不明だし、ズーマの真意も隠されたままだし、タホウラシアを救う旅もまだまだ続く・・・と。
こりゃあ、とっととスレイヤーズR2をやってもらわないとどうしようもないですな。正直、言っちゃうとそれほど面白くも無かったんですが。