復活してきたけど、結局マユリの狡猾さを証明しただけだった。
前回ラストでマユリの卍解に喰われたザエルアポロ。
触手で捕まってたネムの口からなんとあっさり復活、さらに金色足削地蔵を乗っ取って逆にマユリに喰いつかせました。
〈ネムの力を吸収して再生するザエルアポロ〉
〈生気を抜かれたネム。ホントこういう役が似合います。そしてエロいｗ〉
主であるマユリに反逆したら自己崩壊するように設定されてた金色足削地蔵はすぐに消滅。マユリも無事でした。
絶望するマユリの表情を想像してテンション上げるザエルアポロでしたが、マユリの反応は真逆。絶望するどころか、『他にはどんな能力を隠しているのか？』とワクワクしながら質問攻めにします。
〈どうやら・・・これ以上目新しい能力は無さそうだね。
それじゃあ、最後に一つ新薬の被検体になってもらおうかな。 by マユリ〉
大体能力を出し尽くしてて黙ったザエルアポロの体に異変が。自分の周りの動きが急に鈍く感じ始めたんですな。
実はネムの体内には、感覚を鋭くして達人のような見切りを促す『超人薬』が仕込まれてネムの霊子を取り込んで復活したザエルアポロもそれを摂取したんですな。
この『超人薬』、本来なら25万倍に薄めて摂取すればそれだけで達人の感覚が身につくレベルのもの。その原液を取り込んだザエルアポロには1秒が100年にも感じられるんですね。その状態では、もちろん自分の手足の動きは追いつかず、周囲の音声もまともに聞き取ることは出来ず、もはや精神崩壊を起こすしか無い状態になるってことですな。
〈私の刃が100年かけて心臓を貫く感覚を、
したたる体液が砂になるまで、
じっくり・・・ゆっくり味わってくれたまえ。〉
〈さて・・・それでは、100年後までごきげんよう。 by マユリ〉
いやぁ、マユリやっぱり凄い。エスパーダに対してまさに楽勝でしたな。
