時事ってことで、ハルヒの新作の感想を遅ればせながら。
７月７日七夕の日。
ハルヒはSOS団を召集して、いきなり願い事を書くよう命令します。
〈25年後と16年後にかなえてほしい願い事をしなさい！！ by ハルヒ〉
しかも、ベガとアルタイルが16光年、25光年地球から離れてるということで、16年後・25年後にかなえたい願いをｗ
みんなの短冊が出揃って、落ち着いたころ急にハルヒがへこみだしました。
〈この人は何か勘違いしてるっぽい。 by キョン〉
〈・・・。 by 長門〉
〈我ながら小市民的ですが。 by 小泉〉
〈俗物ね。
うるせえ。〉
〈お前のよりは遥かにマシだ。 by キョン
価値観の相違よ。 by ハルヒ〉
〈16年か・・・長いな。 by ハルヒ〉
ハルヒがテンション低いままのある日、キョンはみくるから密かに放課後に残るようにとの短冊を受け取り、同時に無言で長門からも一通の短冊を渡されます。
〈みくるから〉
〈長門からも〉
みくるの頼みごとは、３年前の世界へ一緒に行くこと。内心で『かわいい・・・』を連発してたキョンはあっさり承諾。部室で記憶が途切れ、意識を取り戻したときには夜の公園でみくるに膝枕されてました。
その後、みくるは突然爆睡。公園の草むらから現れた大人Ver.みくるの指示でキョンはみくるを背負ったまま、近くの中学校へと向かいました。
そこでキョンが見たものは不法侵入しようとしている中学生ハルヒ。
〈確かに俺は３年前に来たらしい。涼宮ハルヒ、現在中学１年生。 by キョン〉
〈こき使われるキョン〉
ハルヒは初対面のキョンに何も遠慮することなく、自分の作業を手伝うよう命令。校庭に謎のメッセージを書かせます。
キョンがメッセージを書き終えると中学生ハルヒはひとまず満足した様子でキョンのことやら何やらを数言交わして去っていきました。
〈で、これは一体何なんだ？
見れば分かるでしょ。メッセージよ。〉
〈まさか、織姫と彦星宛てじゃないだろうな。〉
〈どうして分かったの？〉
〈まあ七夕だしな。
似たようなことをしてるやつに覚えがあっただけさ。 by キョン〉
〈ふーん、北高ね。 by 中学生ハルヒ〉
その後、眼を覚ましたみくるはタイムマシーンが無くなってる事に大騒ぎ。それを冷静に見ていたキョンは、ハルヒに書かされた校庭のメッセージと長門が短冊に書いて渡してきたメッセージが同じであることに気づきます。
キョンはそのまま、３年後に長門が住んでいたマンションへ直行。３年後と同じ姿で待機していた長門に事情を話し、コールドスリープみたいな感じで元の時間に戻してもらいました。
〈３年前の長門〉
現在の時間に戻してもらった後、メッセージの意味を聞いたキョンにその意味を教えた長門。それ以上のことは何も語られないまま、２人は長門のマンションをあとにしました。
〈これ、何て書いてあるか読めるか？ by キョン〉
〈『私はここに居る。』・・・そう書いてある。 by 長門〉
みくると大人Ver.みくるの関係、相変わらず憂鬱そうなハルヒ。
〈七夕の季節には、ちょっと思い出があるのよ。 by ハルヒ
・・・そうかい。 by キョン〉
物語は続くと。
EDはヒロイン３人の『止マレ！』。なかなか・・・。
〈『止マレ！』 過去は自分のもの〜♪〉
久しぶりにハルヒ見ました。ハルヒが３年前に校庭に刻んだメッセージ・・・あれは、宇宙人の言語だったんでしょうか？そして、急に憂鬱そうになったハルヒ。
ハルヒの第２期(と言えるのか？)は、新作の時だけ飛び飛びと見ようと思ってるんですが、次は『エンドレスエイト』でしたっけ？タイトル的には終わらない８月かな？雰囲気的に。
今回、中学生ハルヒが可愛かったですなぁ。欲を言えば、中学生の長門が見たかった・・・残念！
ちなみにけんちーは長門が好きです。みくるは・・・需要あるのかなぁ？
