このラストは・・・有りか無しかと聞かれたら無しだけど。許す!!
結局、琢磨は完全に心が壊れて母親が死ぬ前の状態まで退行し、はやみのことを母親だと思い込んでました。
ちなみに、はやみを猟銃で撃ち殺そうとした悪の村長は孫のほたるの通報で逮捕されますた。
気長な治療が必要だと診断された琢磨ははやみと2人で昔、弘瀬親子が住んでいた街のアパートへ。
〈旅立ちの前夜〉
2人きりの生活が続いたある日の夕方、はやみたちは遮断機の降りた踏み切りにボールを追って入り込んだ幼児に出くわし、はやみがそれを助けるために踏切内へ飛び込みました。
その瞬間、母親の死の全てを思い出した琢磨。母親は、小日向家のいびりで琢磨を残して自殺したのではなく、同じように子供を助けようとして亡くなったのです。
〈重なる記憶と現実〉
「ああ、ここで琢磨が正気を取り戻して、はやみと幸せに暮らして終わるんだな。」というけんちーの予測に反してあっさり死んだはやみ。思わず、『おいっ!!!』と突っ込みましたよw
〈はやみちゃーん!! by 琢磨とけんちー〉
〈全てを・・・受け入れたね。 by 音羽〉
時は流れて。おじさんと2人で丘に立てた風車の下ではやみのことを思い出している琢磨。その元へ猪に追われて走ってきた見覚えのある女の子。
〈久しぶりだね。立派になっちゃってー。精霊会議でお願いするの、大変だったんだよー。
だから・・・今度はちゃんと守ってあげてね。 by 音羽〉
そして、その女性を『おとは』と呼んで現れた女性こそ・・・!!
〈綺麗な風。ね・・・弘瀬。 by ・・・ 〉
H2O。テンションが上がったり下がったり忙しいアニメでした。
そして、最後の超展開ハッピーエンド。なんですか?音羽が『精霊会議』とやらで頼んではやみを生き返らせたんですか?なんという超展開。普通に考えたら認められない展開ですけど、ハッピーエンドにするためならけんちーが許します。幸せになれ2人とも。
結論から言うとタイトルのH2Oの意味は、家族になるであろう『弘瀬』『はやみ』『音羽』の頭文字だったのかな。
満足しました。