大河、複雑な心境が爆発。そして、ミノリが数学の授業を受ける態度が素敵です。
しばらくの間、ちょっと前の回ばかり感想書くことになると思いますが、今まで勉強せねばというプレッシャーがかかってたので、見逃してください。
ってことで、前回ラストのミノリの提案であみVS手乗りタイガーの竜児争奪戦が行われることになりました。
競技は、抽選の結果あみ提案の50m水泳で。大河が勝ったらあみの恥ずかしいものまね150連発の映像を公開、あみが勝ったら竜児を夏休みの間中別荘に招待して大河は一人ぼっちという条件です。まぁ、水に顔を付ける事すら出来ない大河にはあまりに酷な種目ですな。
授業中に回された一口500チロルの予想票ではほぼ100%あみの勝ちできまりであろうということになっています。大河に賭けたのは竜児とその竜児の情熱に乗った北村だけ。
連日、大河の特訓に付き合う竜児。あみも別に遊びでなく竜児にアプローチかけてるし(ひねくれてるけど)、ミノリも審判という立場上、表立って手を貸すことは出来ませんが雨の降る中、竜児にこっそり大河を託したし・・・竜児モテモテで羨ましいです。
〈実はかなり本気っぽいあみのアプローチ〉
〈私は信じてるから。大河のことは高須くんに任せたからね。 by ミノリ〉
ミノリに対しても脈あるんじゃないかなぁ。作品のバランス的にはミノリと北村がカップルというのが吊り合うと思いますが。
それから、練習の日々が続いて戦いの前日。北村がくれた招待券を使って市民プールへやってきた竜児と大河。
大河特有のキック力も相まってビート板を使えば勝機も見えるというところまで漕ぎ付けた2人でしたが、竜児のあまりの鈍感さが大河の中で渦巻いてた複雑な気持ち(竜児?北村?)を刺激して大河が爆発。険悪なムードとなってその夜は、高須家の食卓に大河は現れませんでした。
〈市民プールにて〉
〈私がどう思ってるかなんて、誰にも分かるはずない!!
だって・・・だって・・・自分だって知らないもん・・・。 by 大河〉
大河の心が分からず、悩む竜児にアドバイスを与えたのは仕事から酔って帰ってきたお母さん(CV・大原さやか)。流石はアリシアさん、酔っていながらも大河の心の揺らぎを竜児に正確に伝えました。
〈大河が俺のことなんてどうでも良いっていうから、むかついた。
・・・だと思う。 by 竜児
にゃあ〜そっかぁ。れも、りゅうちゃんは分かってるよね〜。
大河ちゃんいつも言うことははんらいのころらよ。ろ〜れも良くなんかないよ〜。
竜ちゃんのことがホントに嫌いだったらどんなにお腹が空いてたって
同じお皿のおかずなんて食べらいと思うんだぁ、やっちゃんは〜。
by 泰子〉
いよいよ、対決の日。朝からどんよりと雨が降り水泳も無さそうなそんな通学路。
差し出したお弁当と『大河に勝ってほしい』という竜児の想いに応えた大河の気持ちの如く、空は快晴に。校則違反の黒ビキニを身に着けたあみの登場と共についに水泳対決が始まりました。
時間に遅れて現れた大河。スタートと同時に『毛がはみ出てる!』攻撃で体勢をあみの体勢を崩し、さらに身に着けた浮きなどを投げつけ、落ちたところでビキニの上を剥ぎ取った大河。動じるあみを残して大河は猛ダッシュ。
25mまでは独走していた大河でしたが、ターンで足がつり一転大ピンチに。飛び込んで大河を抱えた竜児の応援を受けて再び猛ダッシュする大河。
〈黒ビキニで登場〉
勝負が分からなくなったと観客の目がゴールへ集まったその時、興奮してプールに落ちた男子生徒が水中にいた竜児を直撃。竜児は見事に意識を失い溺れちゃいました。
うっすらと意識が戻りかけた竜児が見たものは自分を跨いで絶叫する大河の姿。どうやら、皆があみのゴールに気を取られて即座に竜児を助けに向かったのは大河だけだったようです。この大河の叫び。
〈大河・・・? by 竜児
お前らバカばっかりだ。なんで気が付かないの?
なんで助けてくれないの?
バカビキニなんかに気を取られて、誰も竜児を・・・!〉
〈竜児は私のだーーーー!!
誰も触るんじゃなーーーーい!!!うわぁぁぁぁーーーー!!(泣) by 大河〉
大河自身がどう言おうと明らかに特別な思いが篭ってますよね。
その放課後、ファミレスで旅行の計画を立てる一同。
〈夏休み始まる〉
大河も竜児の飼い主として強引に参加することになりました。
ってことで、次回は第9話『海にいこうと君は』。スクール水着ではないプライベートの水着姿が見られますかな?