予想通り。
前回、激闘の末に蛇姉妹を打ち倒し、その上で観衆の前に晒されそうになったサンダーソニアの背中の『何か』を自らの体を張って隠したルフィー。
〈撃破〉
〈お前ら・・・これ、死んでも見られたくねえんだろ? by ルフィー〉
観客を全て外に出した後、ハンコックはルフィーの本性を暴こうと、『マーガレットたちの石化を解く』か『舟を貸してやる』かのどちらかだけを叶えてやると提案します。
それに対して、一瞬の迷いも無くマーガレットたちの石化解除を選び、しかも土下座までして礼を言うルフィーの姿を見てついにハンコックも観念。
城へとルフィーを招いたところで、先々代王の婆ちゃんがルフィーが『天竜人を殴り飛ばしてそれで全世界指名手配を受けながらも逃げてる』という処遇を聞いたハンコック。裸で背中を見せながら自分たちの過去を話し始めました。
〈ルフィーを寝室へ招待〉
〈これは・・・天かける竜の蹄。天竜人の紋章。
世界貴族に飼われたものに焼き付けられる
・・・一生消えることの無い《人間以下》の証明じゃ。 by ハンコック〉
なるほど・・・必死に隠したがってるのを見て、うすうす思ってはいましたが、やはりハンコックたちは昔天竜人の奴隷だったんですな。隠したがってたのは奴隷の証の焼印と。魚人のハチの過去も見えました。
〈焼き付けられる烙印〉
その話を聞き終えても全く態度を変えないルフィーの姿を見て、ついにハンコックも笑顔を。
〈誰にも・・・過去を知られとうない!!
たとえ、それが国中を欺くことになろうとも!!〉
〈誰かに気をゆるすことが恐ろしい。
恐ろしゅうて叶わんのじゃ。 by ハンコック〉
〈・・・そなたも、奴隷であった妾を蔑むか・・・? by ハンコック〉
〈はぁ?何言ってんだ、お前。
だ〜から、天竜人嫌いなんだって、俺。 by ルフィー〉
〈そなたを気に入ったぞ!!
良かろう、目的地を言え。船を貸そう!! by ハンコック〉
ルフィーのために喜んで船を出してくれることになりました。
もう、ハンコックの頬ちょっと染まっちゃってるし・・・こうなると可愛いですなぁ。ツンデレ・・・というのかな?